8:30起床を支える技術

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8:30起床を支える技術

研究者を目指す普通の学生諸君にに影響されて、朝8:30起床を頑張っている。今の所、成功率100%なので方法を紹介したい。

まとめ

目的

  • 毎朝8:30に起床したい

前提

  • 人間は毎朝定刻に自動的に起床する機能を持っていない

方法

下記の9個の目覚まし端末を使用し、4種類の刺激によって起床を促す。

端末 目覚まし方法 停止方法 配置位置
iPhone 画面下部の「停止」をタップ 耳元
iPhone 画面下部の「停止」をタップ 足元
アデッソ MY-96 本体 本体の停止ボタンを押す 足元
アデッソ MY-96 振動 振動 本体の停止ボタンを押す 脇腹
PC 「停止」アイコンをクリック 机の上
Google Pixel 画面上のアイコンを右にスワイプ 机の上
Google Home Mini 「ok google アラームを停止」と発話 足元
照明 点灯 - 天井
エアコン 温度変化 -

STEP 1: 準備

important! 前日はさっさと寝て十分な睡眠時間を確保せよ

暖かくて明るい部屋の方が、寒くて暗い部屋よりも、布団から出やすいことが知られている。
冬の場合、布団をかぶらなくても寒くない温度に部屋を暖めることで、起床の心理的コストを抑えることができる。
Nature Remoでエアコンを操作することで、毎日起床1時間前に暖房を起動し、部屋を暖めることにした。
Nature Remoの設定方法については後述する。

STEP 2: 起こす

朝になってことを認識させてやらないと、定刻に起きることは難しい。そのため1種類の刺激だけでは効果が不十分であるため4つの刺激を併用し、嫌でも「起床時刻になった」という事実を突きつける必要がある。

  • 振動
  • 温度

このSTEPでは特に振動の効果が高く、音は複数種類の音源を混ぜることで気持ちよく聞けない状態を作った場合に効果を発揮する。
アデッソ MY-96は振動モジュールが付属しており、スマホのバイブレーションよりも強力な振動を布団の中で発生させることができる。
光は効果があるかもしれないな~というレベルで、温度はこのステップには全く影響がない。

STEP 3: 二度寝を防ぐ

これまで知られている方法1では一度起こしても二度寝を防ぐことが困難であったが、冒頭の9個の端末を使うことで二度寝を防ぐことに成功した。

端末の位置を分散させることで、各種刺激を止めるためには、耳元から足元・布団の外へと順番に移動する必要がある。
停止のために必要な操作をスクリーンをタップ・ボタンを押し込み・スクリーンをスワイプ・マウスクリック・発生と5種類用意することで、寝ぼけている状態で止めてしまうことを防いでいる。

結果

今の所100%起床に成功している。

まとめ(再掲)

付録:Nature Remoの設定方法

Nature Remoで毎日定刻にエアコンを付けるためにIFTTTと連携し、下記のappletを使っている。 - Turn on your air conditioner in the morning - IFTTT

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Nature Remoの設定


  1. スヌーズはN度寝の原因でしかない。睡眠の質が確保されないのでN度寝は避けたい。