2019/07/06に行われたBattle Conference Under30 2019で『アジャイルな受託開発を3年やってみて』というLTをさせていただきました。
Battle Conference Under30 2019 とは
CyberAgentが中心となって年に1回開催されている、30歳以下のエンジニアが切磋琢磨しあうことを目的としたイベントです。
花伝舎という廃校になった小学校を再利用した施設で開催されました。 オープニングで学校のチャイムが鳴ったり、懇親会で揚げパンが出てきたりと面白い会場でした。
『アジャイルな受託開発を3年やってみて』というLTをしました
幸運にもLT枠で申し込んだら、登壇させていただけることになり、聞いて意味のある話にしたいなと考え、一人称の受託×アジャイルの話をさせていただきました。
私が実際にチームに入ってからの出来事を時系列で見ていきながら、何が起こり、それに合わせて何をしたかを見ていく内容になっています。
教訓は「サービスやチームに合わせて、スクラム開発の手法も調整していく必要がある」です。
骨子
- アジャイルは態度
- アジャイルの目的
- 「顧客満足を最優先すること」
- 「お客様の競争力を引き上げること」
- 実践の方法としてスクラム
- いろいろやってみて、チームに合う方法に改良した
- 2週間のスプリント
- 廃止したもの
- デイリースクラム
- ストーリーポイント
- いろいろやってみて、チームに合う方法に改良した
- 継続的に価値を届けられるチームを育てること
これからスクラムを導入する人が読むべき本
これまで私が読んだ本の中から、スクラム関係でおすすめの本を2冊紹介します。
- 作者: 西村直人,永瀬美穂,吉羽龍太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/04/13
- メディア: Kindle版
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正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について
- 作者: 市谷聡啓
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: 単行本
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感想
Battle Conference Under30 2019は、400人ほどのU30エンジニア(小学生までいた)がいて、トークはどれも面白いし、懇親会でのコミュニケーションも活発で、本当に刺激的なイベントでした。
スポンサーの企業さんありがとうございました。
自分の前のトークも『事業を伸ばすためにエンジニアとして何ができるか』という実際の開発チームがどういう仕組みで動いているか分かる、学びの多いトークでした。
Battle Conference Under30 2020を楽しみにしています。
これからBattle Conference Under30登壇します!
— ろん🐥 (@ronnnnn_jp) July 6, 2019
結構人来てくださって嬉しい!#bcu30 pic.twitter.com/cUbaqRS7PQ
スピーカー席の存在を知らず、最前列に着席したところをスピーカー席から撮影された奇跡の一枚。