Rustについての書籍を共著しました

この度、機会を頂いて、秀和システム社からRustについての書籍を出版させていただくことになりました。 勤務先のフォルシア株式会社でShinjuku.rsという勉強会を定期的に開催しています。 これまでにご登壇いただいたすごいエンジニアの方6名と共著させてい…

SRM788 Div2

2020/07/24にTopcoderで行われたSRM788の参加記です。 公式解説はTopcoder Single Round Match 788 Editorials | Topcoderです。 Easy NextOlympics "YYYY.MM.DD" 形式で今日の日付が与えられるので東京オリンピックの開催予定日である"July 23rd, 2021"まで…

CODINGAME SPRING CHALLENGE 2020で初Silverを獲りました。

"CodinGame Spring Challenge 2020"に参加しました。 CodinGameにはリーグという階級分けの制度があり、各リーグのBOSSを基準にWood2, Wood1, Bronze, Silver, Gold, Legendと登っていきます。今回のコンテストで初めてSilver(の上位)まで到達することができ…

フォルシアと競技プログラミングと私

フォルシアと私 私がフォルシアで働き始めたのが2016年なので、もうすぐ丸4年が経ちます。 キャッチコピーは「見つからなければ、始まらない」から「見つけることから、始めよう。」に変わり、ビジネスも「検索」の受託からより大きな「意思決定のサポート」…

作問時のCI環境をTravis CIからGitHub Actionsに移行する方法

競技プログラミングのコンテストを作る際に、作問補助ツールであるRimeを使います。これまではPush時にTravis CIでテストが回るようにしていたのですが、GitHub Actionsに移行してみました。設定を共有します。 Travis CIの例 かつてはTravis CIを使っていま…

2019年に買った689明細から選ぶ買ってよかったものベスト31

どうやら2019年にAmazonで689明細の注文をしていたようで、買ったものを振り返るついでに買ってよかったものを紹介していきます。 本部門 本部門と本以外部門しかないのですが、まずは本部門から紹介していきます。 技術書部門 失敗から学ぶRDBの正しい歩き…

RustのCLIツールにバージョン情報を出力するオプションを追加する方法

Rust Advent Calendar 2019の24日目の記事です。 バイナリファイルを配布して運用してもらうとなると、version情報の出力は必須オプションですね。 この記事ではCargo.tomlのversionを出力する方法を、RustでCLIツールを開発する際の標準的なcrateであるClap…