検索についての勉強会であるSearch Engineering Tech Talk 2019 Autumnに参加しました。ハッシュタグは#searchtechjp。
今回のスポンサーはスマートニュース様のイベント用スペースでした。イベント用スペースを持っているなんてすごい。
会場についてびっくりしたのですが、弊社から3人も参加も参加していました。
オープニング
地球くんが椅子に座っていて、プレゼンターも椅子に座ってやる形式でした。
会の目的の共有と、1年間やってみての参加者数・参加率・平均参加回数(1.6回)などが共有されました。
ヤフーにおける機械学習検索ランキングの取り組み - Speaker Deck
ヤフーの鈴木翔吾さん。ヤフーショッピングとヤフー知恵袋の検索改善を担当されている方。
アウトラインは下記。
- 導入:検索システムとランキング
- ヤフーにおける機械学習ランキング
- 柔軟なランキングを実現するプラグイン
「iPhone ケース」と「ワンピース 30代」と「500円」が飛んでくるヤフーのパラメータ調整は大変そうでした。私もECサイトの検索改善をやっているので、:sorena:スタンプを連打したくなる内容でした。 ABテストをしやすくするために柔軟に記述できるランキングプラグインを開発されているなど、検索改善に力を入れている様子が伺えました。
niconicoの検索システム(2019年版) - Speaker Deck
ドワンゴの石塚賢吉さん。コンテンツ検索システムを担当されている方。
- niconicoの検索システムの概要
- Elasticsearchを用いたタグベースの動画ランキングの実現
- 凝集型階層的グラフクラスタリングを使用したパーソナライズドソーシャルサーチ
生放送は自然言語で表現されていることが少ないという特徴があるなど、特徴的なサービスだなと感じました。
オフライン定性評価の第一歩
メルカリSearchの富樫陸さん。
- 啓蒙的なプレゼンでした。
- 指標は作れるんだよ。
- クラウドワーカーは教育できるんだよ。
- サービスの造り手が言語化して議論するんだよ。
懇親会
懇親会はスマートニュース様からピザと飲み物が提供されました。
他の参加者のブログ
- Search Engineering Tech Talk 2019 Autumnに参加しました - 負けてゐる日誌
- Search Engineering Tech Talk 2019 Autumn に参加した #searchtechjp - おばけブログ
- Search Tech Talk – INOUE Katsumi at Tokyo
次回は2020年2月を予定しているそうです。次回も楽しみですね。スピーカー登録はこちらから。